2016年3月30日水曜日

2年次研修医から☆

こんにちは。 共愛会病院2年次研修医の青柳です。
1か月間の外病院での精神科研修を終え、今医局で初のブログを書いています。
このブログはいつも私中心の内容であったため、恥ずかしくてなかなか読めませんでしたが最後に一言書かせていただけたらと思いました。

このブログを読んでいただいていると医学生の方は、共愛会病院での研修に少なくとも一ミリ程度は興味を抱いている方がほとんどだと思います。


共愛会病院は有名研修病院ではなく、研修医も私の研修中は1人でした。よく「どうして選んだの?」と若干の驚きとともに聞かれます。私も初めて当院を見学したときは、正直言ってここで研修するつもりは殆どありませんでした。
研修終了を迎えた今、大病院と比較したときの当院のよさについて考えてみました。最後の半年うを研修医が40人近くいる大病院で研修させていただいた上での私の主観です。



・共愛会病院で研修医といえば私一人です。いわば私は「一人っ子」です。

・一人っ子は一番知識も技術も未熟です。しかし指導医や周囲のスタッフの過保護すぎる愛情を一身にうけて育ててもらうことができます。大きな病院ではないので、ときどき一人っきりになります。しかし必ずどこかで誰かが見てくれています。不思議なことに死ぬほど困ったときはいつの間にか隣にいます。100%マンツーマン指導です。

・一人っ子は兄弟がいません。しかしそこは徳洲会グループ。グループの大きな集まりや、勉強会が多くあり[他の家の子」の様子をしることができます。兄弟との奪い合いもありません。外科を回っていても内科の先生から「CV入れていいぞ」とか、内科をまわっていても興味のある手術の麻酔によんでもらえます。救急当直で自分が診断した症例の手術も執刀させてもらいます。やる気があれば基本は自由です。かなりフレキシブルなカリキュラムで研修ができます。


かなり絞るとこの2点に限られると思います。
一人っ子ゆえの苦しみも当然あります!
しかし一人っ子だからこその嬉しいポイント(ここに書けないことも!笑)たくさんあります。

明日函館を発ち、4月からは関東の大病院で後期研修を始めます。共愛会病院で学んだことを生かしつつ、これからも勉強を続けていきたいと考えております。

すこしでも興味を持たれた方、自分はマイノリティーでありじっくり、そこそこのんびり研修したい方はまず、見学にいらしてください。

共愛会病院の後輩が増えることを楽しみにしております。

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